Grand Circle旅行四日目。
この日は朝からアンテロープキャニオンへ向かいました。
アンテロープキャニオンはナバホの自治区にある幅の狭ーい渓谷なのですが、素敵な写真が撮れる場所としても有名です。
前日泊まったモミュメントバレー最寄りの街、Kayanteから二時間ほどハイウェイをひた走って、目印の発電所を探します。
この三本の煙突の立った発電所が見えたらアンテロープキャニオンが近い証拠。
ここからは一般車両進入禁止なので、ツアーに参加して中に入ります。
アンテロープキャニオンは、国立公園にも指定されていない、ビジターセンターもないような場所なので、結構マイナーなのかなと思いきや、意外と観光客は多かったです。
ツアーは近くのPageという街で予約もできるし、その場でガイドの人に料金を払って参加することもできます。料金は大体一人$25。
30分に一回くらいの割合で随時ツアーの車は出ています。
私達が参加したツアーは、写真中央のこんな車で回る小人数のツアー。ツアリングしてくれるのはナバホの人です。
私達が参加したツアーは定員8人でした。
中国人4人、日本人2人、ヨーロッパ人2人。そしてツアコンのナバホの青年二人と計10人でぎゅうぎゅうで車に乗りこみ、未舗装道路を5分くらい走って、アンテロープキャニオンの入口に到着。
写真中央に見える岩の裂け目が入口です。
中の景色は・・・こんなでした!
本気のカメラを持った人が多いなと思っていたけど、これは納得。
キャニオンに差し込む光の下に立つと、地球に降り立った異星人みたいになれます(笑)。
キャニオンの中は大撮影大会と化していて、ガイドさんたちは、すっかり観光客の写真を撮る係&いい写真スポットを教える係&いい写真のための演出をする係になっていました。
でもさすが、絵になる風景がそこらじゅうにあって、今まで見た国立公園とはまた全然違った雰囲気でした。
こんな風景が自然にできたものだなんてすごいですよね。
ちなみに、アンテロープキャニオンはすごく細くて狭い渓谷なので、太陽が高い位置にある時に見に行くのがオススメです。
アンテロープキャニオンで幻想的な景色を堪能して、午後からはブライスキャニオンに出発。
少し北へ向かうだけで、周りの風景も少し違います。
緑が多い感じ。
夕方、この旅最後の国立公園、ブライスキャニオンに到着。
これはブライスキャニオンの入口。
国立公園の入口は、大体このようになっていて、ここで入場料を払って入ります。
ブライスキャニオンは比較的新しい時期に出来た国立公園で、グランドキャニオンなどに比べるととても標高の高い場所にあるそうです。
キャニオンには土でできた柱のようなものが沢山あります。
これまた見たことない壮大な風景でした。
しばらくView Spot周辺を散歩して、翌日予定していたホーストレイルのコースも下見に行きました。
ま、グランドキャニオンよりは怖くなさそう☆
ホーストレイルが楽しみです。
こんな感じで4日目終了です。