ラストコンサート。

この前の水曜日、UCSBオケの最後のコンサートでした。
このオケでの演奏会は4回目。
(ブログには書いてなかったけど、実は4月にも一回演奏会がありました。)
オケに参加した当初は、英語の指示を聞きとるのが大変だったり、授業のオケだからモチベーションの違いがあったり、学生たちとなじむのに時間がかかったりと色々あったけど、最終的には「参加できてほんとに良かった」と心から思えました。
終わってしまった今は、なんかちょっとしんみりしてしまって、どう言葉にしたらいいか分からないけど、音楽を通じて現地の学生たちと触れ合える機会は、私達にとってすごく貴重で、いい経験になりました。
MajorでもMinorでもない、学生でもない私達をオケに参加させてくれた先生リチャードに、こういうアメリカの開かれた教育の在り方に、今ほんとに感謝しています。


ちなみに最後の演奏会のプログラムはこんなでした。
Justin Aftab(UCSBの学生) - Hypothesis
Walton - Viola Concerto (first movement)
Rachmaninov - Rhapsody on a Theme of Paganini
Wagner - Siegfried's Rheinfahrt
Stravinsky - excerpts from Firebird suite


私が吹いたのはのついた二曲。夫は全乗りでした。(笑)
Wagnerはトップを吹かせてもらったのですが、曲が終わった後、なぜかリチャードが私を一番初めに立たせてくれ(そんなにオーボエが活躍する曲ではないのですが・・・)、すごい予想外だったので思わずウルっときてしまいました(ρ_*,)
優しい心遣いに感謝!!とても嬉しかったです(*^_^*)


そして最後にオーボエジェシーたちとお別れをした時も、こんなこと言ってもらえました。
「来た当初は全然コミュニケーションできなかったのに、今はすごく英語が話せるようになったね!」
「Eriの英語はすごくGoodよ」
「色々助けてくれてありがとう」
すごく胸にシミました(;_;)
私こそ、「こんな得体のしれない人と一緒に音楽をしてくれてありがとう!!」です。
この経験は忘れません。