Grand Circle旅行三日目、後半。
午後はモニュメントバレーに向けて出発です。
広い広いグランドキャニオンの公園内(サウスリム)を抜けて行きます。
途中、Lipan Pointという大変眺めの良いポイントに寄り道。
あまりメジャーではないそうで、ほとんど人はいませんでしたがすごい景色を見ることができました。
中央に見えるのはコロラド川。
そして・・・崖にスーツ&ドレス姿の人が立っているのを発見!?
カメラマンらしき人も見えたし、有名人かと思って近づくと。
どうやら結婚式をしているようです(゚ω゚;)。o○
こんな場所で。。。
新婦さん、かなり高いヒールで崖の上に立ってました。
ものすごい勇気の夫婦、そして神父です。天晴れ。
幸せになってねーーー(✿ฺ-ω-)。.。*♥*。.。・*♥
その後は、デザートビュー(グランドキャニオンの東口にある)にもよりました。
左の建物は先住民族の「見張りの塔」を再現したもの。
塔から左を見ればさっきのコロラド川。
右を見ればグランドキャニオンの上に広がるデザート(砂漠)が見渡せます。
壮大な景色が見れました。
で、ようやくグランドキャニオンを後にしてモニュメントバレーへ。
ひたすら何もない場所を走り、
本当にこっちか!?なんて疑いつつ走り、
ようやくモニュメントバレー最寄りの町、Kayentaに到着。
この日はこの町のモーテルに泊まります。
ここはナバホ族の自治区です。
ナバホ族はアメリカ・インディアンの中で最大の部族。
その自治区内には独自の学校や警察があり、ナバホ独自の法律や国旗などもあるのだそうです。
もはやアメリカとは違う"国"のようです。
また、このナバホの"国"では「禁酒法」が定められており、一切の飲酒、アルコール類の販売もすることができないそう。
夜にスーパーマーケットに行ってみましたが、本当にアルコール類が一切売ってませんでした。
(疲れてビール気分の夫、がっかり。笑)
ナバホの経営するモーテルに荷物を置いて、とりあえず夕陽を見にポイントへ。
ビジターセンターあたりから絶景が見れるとの事ですが、最寄りの街Kayentaからビジターセンターまで26マイル、あるそうで。
26 mile = 41.84 kmです。
その約42キロをこういう景色の中を走って走って。
ようやく出会えた、この景色。
実際見ると、「ナバホの聖地」と呼ばれる意味がわかります。
なんだか神々しい風景で、神聖な気持ちになりました。
この地の景色は意外と有名で、映画「バック・トゥー・ザ・フューチャー」や「フォレスト・ガンプ」など、ここで撮影されたそうです。
絶景に向かって歌を歌う、ナバホの青年たち。
観光客向け?それとも神聖な岩に向かって歌ってるのか。
夕陽を受けるモニュメントバレー。
もう、言葉はいりません('_')
そしてこれは、ビジターセンターで売られていたナバホの人形。
ちょっと可愛い。ちょっと欲しかった・・・けどどう飾ったらいいか分からないので止めました(^_^;)
という感じで長かった3日目、終了です。