サンタバーバラ・シンフォンニー。

先日、Santabarbara Symphonyの演奏会に行ってきました。


演奏会はGRANADA Theaterというダウンタウンにあるホールでありました。

なかなか可愛いホール。
内装も素敵です。


この日のプログラムは


BRUCE BROUGHTON Fanfares: Mosaic for Orchestra
BEETHOVEN Triple Concerto in C Major, Op. 56
MAHLER Symphony No. 1, “Titan”


一曲目はまたまた「世界初演」というやつです。


ホールも暗くなり、いよいよ演奏会の始まり始まり☆
と思ったら、びっくりすることが起こりました。


なんといきなり観客全員起立!!
そして・・・アメリカ国歌斉唱・・・
ちなみに、舞台上のオケのメンバーも(チェロ以外)みんな立って演奏してました。


とりあえず私たちも起立、口パクで対応です。
いやーカルチャーショック。。。
ここでは演奏会前に皆で国歌斉唱が一般的なんでしょうか?


もし日本でこれをやったら・・・毎回、演奏会前に全員「君が代」斉唱
ちょっと怖いなぁ(*_*;
それに「君が代」って華々しくないし暗いし。


こう思ってしまうのは、アメリカ人に比べて愛国心がたりてないんですかねぇ。
でもアメリカ国歌斉唱はちょっと楽しかったです。


サンタバーバラシンフォニーの演奏は・・・
私見ですが、ちょっと""な感じがしました。
細かいところまでびっちり合わせます!みたいな緻密さや繊細さはあまり感じられず。
こういうのは日本人だから気になるのか。


でも雰囲気はありましたよ。
特にブラスがすごい!!
華々しいところの表現の華々しさと来たら、もう日本人じゃ絶対まねできない!!!!<(`^´)>
特にトランペットはバリうまでした。
やっぱりアメリカンなのでかなりブライトな響きでしたけどね(*^_^*)


残念だったのはホールの音響の悪さです。
木管の音が全然飛ばず、埋もれまくり。。。
せっかくオーボエの人、きれいな音だったのに。


そういえばUCSBのオケの練習に使ってるホールも音響悪いです。
よく分かんないですが、音響の良し悪しにはアメリカ人はあんまりこだわらないんですかねぇ。
まぁたまたまかもしれないですけどね☆


ぜひ他のホールにも足を運んでみたいものです。


ちなみに、ホールについて、も一つ気になったことがあります。
イスです。


アメリカはどこ行ってもそうなんですが、サイズが足の長い人用になってます。
というか欧米人サイズ。


ホールの椅子ももちろん足が長い人用サイズでしたが、ちょっと変です。

なんていうか座るところが斜めなんです。

極端に書くとこんな感じです。

座りにくい(-_-メ)
足ぷらぷらしちゃうんですけど。
隣に座ってた夫は「俺は全然違和感無かった!!」と言い切ってましたが(!)、私は始終足ぷらぷらでした(=_=)
いくら欧米人でも"ちびっこ"だったら座りにくいだろうに。


ひしひしと自分の脚の短かさを実感してしまいました(+_+)