Nutcracker@サンフランシスコ。

サンフランシスコでのメインはくるみ割り人形」のバレエを見ることでした。


アメリカ生活を何年も経験された私のオーボエの先生が、
アメリカではクリスマスにくるみ割り人形のバレエをみるのが、日本で第九を聞くのと同じような感覚だったよ。」
と教えて下さったので、サンフランシスコで見れないか、旅行前に色々探したのです。



なんでもサンフランシスコ・バレエ団はアメリカでもトップクラスの実力なんだとか。
そして、その公演のあるオペラハウスは第二次世界大戦の戦争勝利記念の建物で、サンフランシスコ講和条約が結ばれた歴史的にも価値のある場所なんです。


ラッキーなことに、平日の昼間の公演&本番が近かったせいで、座席を埋めるために良い席が半額で出ているのを夫が発見(^◇^)!
早速チケットを予約してもらい、ウキウキで行ってまいりました


これがホールの外観です。
くるみ割り人形の飾り付け(?)がされています。
公演前には雪を模した泡のようなものがオペラハウスの入口のあたりから噴出されてました。
(一瞬、公害の一種かと思いましたが・・・)



これがパンフレット。
美しいでしょ(*^_^*)


私、バレエを見るのは実は生まれて初めてだったのです。
オペラやミュージカルと違ってバレエは"無言劇"なので、言葉のわからない私でも余裕で楽しめて、外国で見るには最適だな〜とか思いました。
華麗に舞うバレリーナは本当に美しくて、今からでもバレエ習いたい!!って思っちゃうくらい(>_<)


あと、オーケストラの演奏の上品さにも驚きました。
アメリカのオケが演奏するのだから、当然派手に演奏するのだろうと思っていたら(サンタバーバラシンフォニーやUCSBオケのように・・・)全然違いました!
バレエにぴったりな様に、美しくコンパクトに仕上がっていて、なんだか意外でした。
ほんと、見れて&聞けて良かった(^◇^)貴重な経験になりました。❤



そして、観客の女の子たちの可愛さにも感動しました。
小さな子供連れのお客さんが多く、子供たちは皆これでもかとばかりにおめかししてたんですが、


こんな子とか。

かわいすぎるでしょ(>_<)!!

こんなラブリーな女の子がそこらじゅうにあふれてて、みんなお姫様のようでテンションあがりました。
やっぱり将来は女の子が欲しいな〜なんて夢も膨らみます♪


公演後はバレリーナになった気分で踊りながら帰っていく子供をたくさん見ました。
バレエを始めさせたくて連れてきた親は「してやったり!」ってな感じでしょうね。
いや〜しかし、着せてる親も楽しいだろうけど子供も楽しいだろうな〜(●^o^●)


そしてお土産もちゃっかりゲット。
オペラハウスの中のショップにはくるみ割り人形がズラズラーっと並べられています。

ほんとは劇中で使われてたサイズの人形が欲しかったのですが、少々高かったので断念。


代わりに手のひらサイズのくるみ割り人形と、ツリーに飾るトゥシューズのオーナメントを買って帰りました。

手のひらサイズじゃくるみは割れないだろうけど、ピスタチオくらいならいけるんじゃないか!?☆
これは絶対、日本に持って帰ります!