サンタバーバラ国際映画祭。

Santabarbaraでは映画祭が1/22〜2/1まで行われていました。
今年サンタバーバラにきたハリウッドスターは
ペネロペ・クルス
クリント・イーストウッド
ケイト・ウィンスレット
などなど。


そしてこの映画祭には日本映画も来ているのです。
「容疑者Xの献身」
「休暇」
「誰も守ってくれない」
リアル鬼ごっこ
「20世紀少年」
「K-20」
の計6作品。



スターを見るにはお金がかかる!
(そしてきっと人ゴミと闘わなければいけない。)
でもアメリカで日本映画を見るってのはなかなか魅力的です!
やったー久々の日本語だぁ〜♪
と、夫と見に行く約束をして楽しみにしていたのですがなかなか自由な時間が取れず、やっと見に行けたのが「K-20」
"K-20 怪人20面相・伝"
です(^_^;)
K-20 怪人二十面相・伝 オリジナル・サウンドトラック



K-20は結構ちっちゃめの部屋で上映されました。
朝一番の回だったせいかお客さんもまばら。
日本人は私たちだけでした。
まず映画祭のスタッフが皆の前で簡単な作品紹介&質疑応答(?)をしてから始まりました。


(写真のスクリーンの前にマイクがあるのが見えますか?)



日本ではお正月映画として12月には公開されてたらしいですね。
知り合いで見た人いるかな〜。
主演は金城武でヒロインは松たか子
あとは仲村トオル鹿賀丈史國村隼などなど。
ヒーローもの(?)にしては結構渋い俳優陣じゃないですか。


が、非常にエンターテイメント性に富んだ映画で、意外に楽しめる内容でした。
音楽も壮大かつキャッチーな感じで作られてたし、ストーリーも分かりやすく。
そしてスパイダーマンを彷彿とさせるシーンがいくつもあったり・・・(笑)
あと個人的には、松たか子ジブリの登場人物みたいな感じで登場するシーンがめっちゃオモロかった(@^^)/~


つまり"ジブリとハリウッドのヒーローものをMIXして、香港映画のアクションを取り入れた映画 in JAPAN"って感じ。
なにはともあれ、気楽に楽しめて良い映画だと思いました。


アメリカ人の客ウケも結構良かったかなー。
笑い所ではすごく笑ってたし、上映後には拍手をする人まで
こういう反応ってアメリカでは普通なのかもしれないけど、日本の映画ってことでなんだか嬉しい気持ちになりました(*^_^*)