もうすぐ本番。

UCSBのオーケストラの本番前の最後の練習に行ってきました。
明後日の水曜日が本番です。


プリンシパル騒動その後を書いてなかったけど、結局今回、私は
Joel Feigin: Elegy for Orchestra
Albert Perilhou: Ballade (Flute Concerto)
の二曲のトップを吹けることになりました。


あと今回の演奏会で演奏するのは、
Felix Mendelssohn: Violin Concerto in E minor (一楽章のみ)
と、ご存じブラ2です。


今学期はオーボエ四人で多すぎ!と思っていたら、次の練習時に実はオーボエ5人いたことが発覚し・・・
そんな中で2曲もトップを吹かせてもらえるのはとても有難いことで。
始めから何も期待してなければ「やった〜〜♪」な感じのポジションを結局いただくことができました(^_^;)


今回私が吹く曲は、またまたマイナーな曲なんですが、
Perilhouはこんな感じ。

これのオケ版をやります。
オケ版はYou Tubeにも挙がってないくらい超マイナー。
管楽器はOb、Cl、Fg、Hr各一本づつ
ちなみにHrは夫が吹きます☆
この曲は楽器も少なく、アンサンブルもうすいので、このオケで吹くには比較的作りやすく、今回一番出来が良いのではないかと思える一曲。
なんちゃって。。。(。-∀-)


もう一曲のElegyはUCSBの教授の作曲した曲です。
前回のシッタリー同様、UCSBならではの企画。
多分この曲は日本に帰ったらもう二度と吹くことはあるまい。。。
作曲者のFeiginはやっぱりちょっと変わった人で、どこに行くにも必ずを連れて歩いてます。
初めての練習時にがステージの一番前に座っているのに気づいた時は、結構びっくりしました(^_^;)
食堂にもいつも連れて入ってるのを見かけます。


しかしその彼が、どういう訳か今日の練習には犬をつれてきてませんでした。
そしてなぜか練習前にシューマン」の思い出を皆の前で語る彼
なぜこの曲とシューマンが関係あるのか私にはチンプンカンプンでしたか、どうもシューマンの事を「She」と言い、思い出話は最近のことのようです。
作曲家のシューマンとは別人か!?(?_?)
などと思っていたら、夫が後で教えてくれました。


シューマンとはいつも連れていた犬のことらしい。(!)」
そして、「つい最近そのシューマン(犬)が亡くなってしまったらしい。(!!)」
え・・・。
どおりで辛そうな顔をしていたわけだ。。。(ノ´ω`・。)
私も愛犬を亡くした経験があるので、辛い気持はよくわかります。


リチャードは、シューマン(犬)にこの曲の演奏を捧げたいと、言っていたそうです。
(私は聞き取れなかったけど。。。)
なので明後日はシューマン(犬)をしのんで演奏させていただきたいと思います。