シュトーレン。

ドイツのクリスマスケーキ、シュトーレン
日を増すごとに美味しくなるというこのケーキ、私、結構好きです。


日本だったらパン屋さんで買って食べるけど、今年は時間もあるし、作ってみよっかなーと。
レシピをネットで検索したら、
シュトーレンはドイツのお菓子なので、大胆に作って大丈夫!!!」
なんて言葉を目にしたので(ほんとかっ!?)、大胆にやってみました(-。-)y-゜゜゜★


以下、ネットで検索した色んなレシピから、楽そうな部分ばかりをピックアップした、私の適当レシピです。(量はシュトーレン二本分です。)
作るのに二日かかりました。

  • 一日目に。

1.ドライフルーツをラム酒につける。ひたひたになるまで。
フルーツは、レーズン、クランベリー、アップル、杏などお好きなものを。(小麦粉の半分くらいの量。)
で、24時間放置。


2.All Purposeの小麦粉(中力粉)300gとシナモン、ナツメグクローブジップロックに入れ、シェイクする。
スパイスの量は適当です。お好みで。


3.温めた牛乳100ccに砂糖60グラムを溶かし、そこにドライイースト(10g)を投入。
泡が出るまで待つ。


4.2のジップロックの中に、3を投入。そこに溶かし有塩バター80gと溶き卵一個も加える。
生地がまとまるまで袋を良くもむ。
こうなります。


この状態で一日放置。発酵を待ちます。

  • 二日目に。

5.生地にラム酒につけたドライフルーツ、くるみやアーモンド(10〜15gくらい)を混ぜる。
(フルーツの浸かっていたラム酒はとっておく。)


6.生地を袋から出し、こねて伸ばしたらナマコ型に整える。
(このナマコ型、色んなレシピに書いてあったけど私にはよくやり方がわかりませんでした。とりあえずなんとなくそれっぽい形にまとめた写真がこれ。)

この時表面に出てきたフルーツは中に押し込んでおくと、こげなくていいらしい。


7.オーブンを330F(160〜170°)に温め、生地を40分くらいじっくり焼く。
キツネ色になるくらいまで、こんがり焼くのだそう。


8・9・10はスピード勝負だそうです。「急げ自分!」と拍車をかけながら頑張りました。)
8.焼きあがったらアツアツのうちに、5のラム酒に浸ける!ラム酒を上からかける!
(じゅーっといいます。)

9.無塩バター100gくらいを大きめの器で溶かし!その中にラム酒につけた生地を入れてバターを全体にまぶす!

10.バターのまぶされた生地にグラニュー糖を振りかける!(まんべんなく!)


11.生地が冷えたら、粉砂糖を「これでもかっ!」と、振りかける。

(この振りかけ具合はまだまだみたい。)


12.ラップでピッタリ包んで、一週間以上冷暗所で保管する。
一週間以上たったら食べれる。一か月くらいはもつらしい。
つまり、たっぷりかけるお砂糖がケーキの保存のキモになるわけですね。


そしてこんな感じで完成です。

いや〜なかなかどうして。
やるな、私よ(−−〆)



しかし疑問点が。
もともと冬に作るこのお菓子。
イースト菌を大量に入れる割にあんまり発酵しないのが特徴みたい。
寒いから発酵が進まないのです。


色んなレシピに、
「置いといてもあんまり発酵しないけど、そういうお菓子だから大丈夫!」
とか
シュトーレンはあまり発酵させないお菓子なので寒くても問題なし!」
とか書いてありました。


しかーし。
ここはカリフォルニア。
窓から差し込むカリフォルニアの太陽に照らされて、発酵が進む進む!!


進み過ぎて袋もパンパンです。

これ、やばかったんじゃないの・・・!?

出来栄えはなかなか!なんて書いちゃいましたが、もしかして失敗だったのかも。。。(^_^;)