DC-10。

山火事の際に空中消火に使われていた飛行機の名前です。
避難生活二日目にこのDC-10が消火に来たのをテレビで見て、
アメリカの山火事消火の秘密兵器が登場した!!」
と喜んでいたのですが。


今調べてみたらDC-10って航空機の種類の名前で、これ昔は旅客機だったんですね。
旅客機を退役して改造された飛行機を消火用に使っているそうです。
その名も「ジャンボファイヤータンカー」(DC10 Tanker)
消火用に特別に開発された秘密兵器的な飛行機かと思いこんでいたのでなんだか意外。
旅客機の下部に巨大なタンクがくっついていて、そこから消化剤を撒くんだそうです。


DC-10はヘリコプターの消火じゃ間に合わないような大規模な火災が起こった時に出動する飛行機。
確かにヘリコプターに積める水も消火剤も、旅客機に比べればずっと量が少ないだろうし、DC-10のほうがかなりダイナミックに消火剤を撒けることは確か。


でもこんな大量に消火剤(そしてなぜか赤色)・・・
人体への影響とか言ってられない状況だから出てきたんだろうけど、これがばらまかれた街で生活してるってちょと怖いです(=ェ=`;)