ガブリエルのおーぼえ。

韓国人の友達のJoの旦那さまは、映画「The Mission」"Gabriel's oboe"の曲が大好きらしく、先日のBBQでの演奏を聴いてオーボエの音色に改めて感銘を受け(!!)、「自分たちの将来の子供にはオーボエを習わせよう!」とまで言ってくれたそうです。
これってほんと楽器やってて良かったと思える最高の栄誉だな〜と、非常に嬉しかったです


さて、そのJoの旦那様の大好きな「Mission」の"Gabriel's oboe"。
物悲しく、美しいオーボエのメロディが私も大好きです。
知らない方はここをチェックしてみてください。


映画「The Misson」は、キリスト教の宣教師がジャングルに住む先住民に布教するために、共通の言語である「音楽」をつかって心をつなぎ、布教していくというストーリー
この宣教師ガブリエルがオーボエを吹けるという設定で、映画の中で演奏している曲が「Gabriel's oboe」なのです。
この映画、私は大学生の時に初めて見たのですが、ガブリエルがオーボエを吹くシーンを見た瞬間、
「ありえーーーん!!(☼ Д ☼)」
とTVの前で叫んでしまいました(^_^;)
だってガブリエルは高温多湿のジャングルで、しかも水辺で吹いていたから。
オーボエってかなり繊細な楽器。少しの湿度でもすぐ状態が左右されるし、数ある楽器の中でも特に慎重に扱わなくてはいけないもの。
高温多湿のジャングルで吹くなんて無理があり過ぎです。
映像を見てたら、ガブリエルや先住民のオーボエの扱いが雑すぎて「ないないないない」と連呼したくなります。(笑)
そんな、オーボエ吹きにはショッキングな映像がこちら。


まぁ・・・でもこれは見た感じバロックオーボエだし、現代のオーボエよりも作りがラフでタフ(?)だからアリなんでしょうか。
吹いたことないから分かりませんが。
ちなみに、もし私が自分の将来の子供に楽器を習わせるとしたら。
私は断然チェロがいいですね〜(♥^㉨`)ノ